2022年3月14日に、本研究所所属者のパソコンが「Emotet(エモテット)」らしきマルウェアに感染したことが発覚しました。
これに対し、本研究所事務局は、関係各所と連絡を取りながら必要であると思われる対応を取りました。今のところ本研究所関係者を装った第三者が不審なメールを発信したとの報告は受けていませんが、皆様にご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
Emotetの特徴としては、感染先の関係者を装った第三者からの不審なメールが複数の方々へ発信されるということがあります。特に、不審メールの見分け方として、送信者の氏名表示とメールアドレスが異なっているという特徴があります。本研究所からのメールは「*****>+<ripp-japan.com」を利用しておりますので、不審メールを受信した場合は必ずご確認ください(>+<をアットマークに置き換えてください)。不審メールには、暗号化された ZIP 形式のマルウェアファイルが添付されています。当該不審メールに添付されたファイルを開くことにより、マルウェア感染や不正アクセスの恐れが生じます。
つきましては、本研究所関係者を装ったメールを受信された場合、送信者アドレスのご確認をお願い申し上げます。アットマーク以下が上記以外の場合は添付ファイルの開封、または本文中のURLをクリックせずにメールごと削除をお願い申し上げます。
現在、事実関係についての調査を通じて二次被害や拡散の防止に努めておりますが、今回の事象を受け、被害拡大の防止に努めるとともに、今後、より一層の情報セキュリティ対策の強化に取り組んで参ります。何卒ご理解、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
本研究所公式サイトトップページ下部に表示されているお問い合わせ先にご連絡ください。
【ご参考】
Emotet(エモテット)の詳細につきましては、情報処理推進機構(IPA)の下記サイトをご参照ください。
「Emotet」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて
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